「1440分の使い方」著者ケビン・クルーズさん

今日は
「 1440分の使い方、
成功者たちの時間管理 15の秘訣 」

を読んでみました。

タイトルにある1440分というのは
1日24時間を分単位に表したものです。

著者のケビン・クルーズさんは
ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー作家、
“百万ドル規模 ”企業の創業者。

フォーチュン500企業のCEOなどの経歴を
持っています。

翻訳をした木村千里さんは
上智大学文学部文学科卒業後、
システム開発および英文抄訳に従事、
現在はフリーランス翻訳者として活動されています。



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人間皆が平等に与えられている“時間 ”。

この時間の“生産性 ”を向上させるには
どうしたらよいか、その方法を解説した本です。

ケビンさんの体験からくるノウハウを
世界の著名な成功者の事例を交えながら
解説した時間管理法です。

日本人の我々でも解りやすいシンプルなもの
であり、時間について考える事は万国共通だな
という印象を受けます。

先人が既に体験してきた事でもあるので、
特に目新しい方法が発見されたという
内容ではありません。

今もこういった時間管理術が求められる
ということは、

インターネットによる情報の増加で、
さらに時間管理が難しくなってきている、

ことが背景としてあるでしょう。

特に、Eメールに時間を取られる、といった
今の時代を象徴している悩みがそれです。

「時間」を管理する事は、
ベーシックな部分で皆一緒ですから、

ノウハウを実践すれば誰しも出来る
ということになります。





時間管理に悩んでいて
この本を始めて手にした、と言う人は
結構ためになる事が書いてあります。

例えば、

「 最も重要なのは、何に専念すべきか、
それをどうやって達成するか。」

というものだったり、

計画した事は
自分のミッションに沿っている事か、
人の役に立つための能力向上を
目的としているか、

というような内容です。

ちょっとニュアンスが異なるかも
しれませんが、

故千代の富士(九重親方)の言葉で

「いま強くなる稽古と、3年先に強くなる
ための稽古を両方しなくてはいけません。」

と言っていたのを思い浮かべました。

今自分が行ってる事は未来を見据えたもの、
かつ、ミッションに沿ったものなのか。

と言う事ですね。

他にも、

「最も大事な事、優先すべき事は
朝の早い時間にやる。」

「一日の中で最も生産的な
朝起きてからの2時間に、最優先課題を行う。」

などなどです。

しかし多くの人はfacebookや
Twitter、メールのチェックを
してしまいます。

こういった事は知っていても実際は
なかなか出来ていないなというのが
正直なところあるんですよね。

私もよくやってしまいます・・・。




本には、著名な人の言葉も掲載されて
いますが、どれも重くズッシリとしていて
説得力があります。

エックスブッダを学ぶ生徒達が
読むと思わず二ヤリとするようなことも
実は書かれています。

エックスブッダ(次世代の教育ブログラム)
で教えている仙人さんは他にも多様な
コンテンツやマインドセットを持っています。

それらを一度は目にしたり聴いてきた人は

この本に書かれてある大体の内容を学んでいます。

時間管理については仙人さんを始め
お弟子さんや生徒さんからも結構前から
聴いています。

しかし、未だに実践、成功出来ていないのは

「俺はこれ聴いたことある。」

「俺はもう知っている。」

という心がどこかにあるから、

かもしれないですね・・・。

ここで、仙人さんのマインドセットを一つ
シェアさせて頂きますね。

「俺は知っている。」とか
「俺はこれ聴いたことある。」とか

思った瞬間に、あなたの進化は止まる、のです。

ああ、これ知っているよ、とか
もう聴いたことあるよ~。他にはないの?とか

思った瞬間、あなたは学びを自身で閉ざしています。

とても大事な事なのでシェアさせて頂きました。

(自分にも言い聞かせています。)

マインドセットを理解して、実践する。

https://naturalsuccess.jp/XBuddha/gold/special/#Iigiiw



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